「尾行調査」
尾行は対象となる人物を追うことを差し、探偵を行う上での基本の調査方法です。
対象者の住む住宅や、勤務する職場から張り込みを行い、対象者が出てくればその後を追っていき、どこに行くのかを調べていきます。
尾行は対象者の後を追って行き先を判明させるので、途中で尾行に失敗したり、見失ったりすると、当然ながら目的は果たせなくなる為、探偵社の調査力が必要になってきます。
尾行は対象者の移動手段によって変わってきます。
対象者が徒歩であれば探偵も徒歩、同じく電車であれば電車で尾行を続けていきます。
それぞれの尾行方法によって、難易度がかわり、難しいとされているのが、
車両やタクシーなどになります。
これは車両などで尾行を行うと、対象者に怪しまれやすい点などがある。
他にも電車の女性専用車両などがあるが、これは探偵が2〜3名1組が原則なので、
男女のペアで組めば解消できます。
探偵の尾行は、プライバシーの侵害や迷惑防止条例の「つきまとい行為」ではないかと思われるかもしれませんが、
探偵の調査は正当な理由(不貞行為の証拠保全の為など)のもとで行っていますので、違法にはあたりません。